Coffret Style Buyer's Blog vol.10

Bonjour, Coffret Style
~フランス流のベビー&キッズインテリア事情

こんにちわ!あっという間に2023年も1月が過ぎてしまいました。
この時期になると春を迎えるべく気持ち新たに、インテリア雑貨を新調したり、模様替えをする方も多いのではないでしょうか?

かく言う私もその一人。
旅先で出会ったインテリアの写真を見返しながら、今の気分に合うコーディネートを考えたり、ショップのディスプレイやデコレーションをどうしようかなと思いを巡らせています。

今回は、過去にPARISで撮ったお気に入りのインテリアショップの写真を少し公開しますね。

Baudou

Baudou | オルセー美術館の裏側にある子ども用家具専門店

MOna MArket concept store

MOna MArket concept store | マレ地区に位置するコンセプトストア

Borgo delle Tovaglie 1 Borgo delle Tovaglie 2

Borgo delle Tovaglie

こちらもマレ地区。パリですがなんだか美味しいイタリアンをいただきたくて訪れた、イタリアンレストラン併設のインテリアショップ。ボローニャの職人の手により生産されたファブリックが魅力です。
インテリアもさることながら、ここのイタリアンがもう絶品で!舌の肥えたパリジャン地元民にも愛されているのだとか。心地よい空間でいただくお食事は一層美味しく感じられました。

少し脱線してしまいましたが…
一見ランダムに思える配置も、色の重なりも、ちょっとした遊びディスプレイも、見事に調和がとれています。こういう場面を目にする度に、飽きずに毎回毎回魅了されています。

さて、突然ですがここで皆様にクイズ。
これらの写真には共通して“あるもの”が映っています。それはなんでしょうか?

正解は…“照明”!
そう、フランスはじめヨーロッパのインテリアにおいて、照明は非常に重要な役割を担っているのです。
天井照明よりも、やさしい光のフロアランプやテーブルランプなどを組み合わせて使うことが多く、現代の日本の一般的はお部屋と比べると少し暗め。リラックス空間を演出する大切なアイテムです。

実は、フランスではベビールームのインテリアでも照明はマスト。
ベビーベッド、ベビーメリーとあわせて、出産前に揃えるのがやわらかな光の照明器具です。

“フランス流子育て”という言葉をよく耳にするようになりましたが、これら3アイテムはまさにベビーインテリアの三種の神器。
個人を大切にするフランスでは、たとえ生まれてすぐの赤ちゃんでも基本、別部屋で眠ることになります。
※誕生後、ほんの少しの間はママやパパと寝ることもありますが、基本は別部屋。

夜中に泣いてもまずはちょっと観察してみる。まだ上手に寝ることができない赤ちゃんは、眠りが浅くなったときに目を覚まして泣いてしまうことがあるからです。
泣いている赤ちゃんの様子を見て、ただ目が覚めたのではなく、お腹がすいている、おむつを替えてほしいのかなと察した際に活躍するのがライト。赤ちゃんのお世話をする部屋で使用します。
睡眠タイムの赤ちゃんに刺激を与えすぎない、必要最低限の小さな小さな光。フランスのママ&パパの愛とも言えますね。

このフランス流子育てに必要なライトと言えば…昨年末に発売したKaloo(カルー)の「シリコーンルームライト」! はじめてのインテリアとして、赤ちゃんに触れても安心なシリコーン素材のカバーを使用しています。
やさしい光を通して、フランス流の子育てやインテリアを感じていただけるのではないでしょうか。

シリコーンルームライト/ベア

Kaloo(カルー) シリコーンルームライト/ベア

ベビールームのインテリアについてはまだまだ話し足りませんが…それはまた次の機会に。

PS:
インテリアではありませんが、フランス流子育てと言えば、やっばり“ドゥードゥー”は外せません!
“ドゥードゥー”って何だ?と思ったみなさま、こちらの記事を読んでみていただけるとうれしいです。