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Column 002
母乳で育てたいけどほ乳びんは必要?
母乳には赤ちゃんが成長するための栄養が含まれています。
とくに初乳と呼ばれる産後すぐの母乳は免疫物質がたっぷり。助産師さんに相談しながら、赤ちゃんに飲ませてあげましょう。
このように母乳を飲むことは赤ちゃんにとっては大事な栄養補給である一方飲むことそのものが、赤ちゃんの運動やママの体調回復の役に立つ要素でもあるのです。
赤ちゃんは大人がストローを吸うように飲むことはできません。
舌で乳首をしごいて母乳を導き出しています。口を大きく開けて乳首をくわえ、あご全体を使って飲むこの動きは赤ちゃんにとって全身運動に匹敵します。このことによって顎関節の成長につながり、首がすわったり、歯が生えるための大事な準備といえるのです。
できれば母乳で育てたいと思っているママは多いのですが、生まれてすぐスムーズな授乳ができるママと赤ちゃんは少数なんです。
乳首の形や赤ちゃんの吸う力、それぞれの姿勢や体調様々な要素が含まれています。あせらずに、少しずつ慣れていきましょう。困ったらぜひ助産師さんに相談を。
直接授乳だけに慣れてしまうと片時も離れられなくなってしまいます。ほ乳びんはママと赤ちゃんが慣れるまでの間や、その後のママの体調不良や用事などで離れるときに必要です。
そうはいっても赤ちゃんグッズ専門店でずらっと並ぶほ乳びんの棚を目の前にどれがいいんだろう?何本必要なんだろう?と困るプレママプレパパも多いはず。
まず出産準備に揃えるなら一番小さな容量を選びましょう。
大きなほ乳びんでは初めから空気の割り合いが多くなってしまいます。また赤ちゃんの抱っこや授乳の姿勢もまだ慣れていない頃でもあります。小さくて持ちやすいのがママにもおすすめ。
赤ちゃんの飲む量が増えてきたら調乳を1度でできるようにほ乳びんも大きくするとよいでしょう。
赤ちゃんが自分で持てるようになったりおでかけにほ乳びんを持っていくようならプラスチック素材が軽くて安全です。ニップルは2~3個用意してローテーションで使うのがおすすめです。
DADWAYが実施した先輩ママさんのアンケートでほ乳びんは出産前に購入しておいてよかった、という回答が半数以上!安定期に入ったらしっかりリサーチして準備しておきたいですね。
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