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Column 019

ベビーカーを選ぶ前にチェックしたい3つのポイントは?

ベビーカーは買い物に散歩にと大活躍する、子育てには手放せないアイテム。初めて買うときには種類の多さにどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
「ベビーカーはいつから使うの?」「赤ちゃんは快適に過ごせるかな?」などいろいろな悩みがあるでしょう。ここでは、自分たちに合ったベビーカーの選び方を3つのポイントから紹介していきます。

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1.使い始める月齢で選ぶ

ベビーカーは生後1カ月~4カ月から使うことを想定したものと、生後7カ月から使うことを想定した2タイプにざっくりと分けられます。どちらも3~4歳まで使用できるものが多いので使い始める時期が大切です。

生後1カ月~4カ月から使うなら?
まだ首や腰がすわる前の赤ちゃんには、リクライニング機能がついたタイプがオススメです。例えばCYBEXの「MELIO(メリオ)」なら、背もたれがフラットになり、ベッドのように使うことができます。生後1カ月の赤ちゃんでも負担が少なくて済みますよ。

サイベックス MELIO メリオ アルミ(2022年発売モデル)/ムーンブラック

この時期は対面と背面の切り替えができるタイプを選ぶのも良いでしょう。パパママが赤ちゃんの様子を見ながら乗ることができる対面式は、赤ちゃんの体調の変化にすぐ気付けるので安心ですね。

しかし機能が豊富な分、サイズが大きくて重くなりがちというデメリットがあります。カーボン素材のものなど、少しでも軽い素材を選ぶのもコツですね。


生後7カ月から使うなら?
首と腰がすわった時期から使う場合にはリクライニング角度も100度以上と少しゆるやかでもよいでしょう。赤ちゃんも外の風景に興味が湧いてくる時期なので、景色が見える背面式が活躍しはじめます。
生後7カ月以上からのモデルは機能が抑えられている分、コンパクトで軽量なものが多い特徴があります。

2. ライフスタイルから選ぶ

住んでいる地域や住宅環境はベビーカー選びには大切です。
せっかく買ったのに使い勝手が悪くて買い直す…なんてことにもなりかねません。
ベビーカーを選ぶ前には必ず自分たちのライフスタイルを見直してみましょう。

普段の移動手段から考えてみる
公共機関を日常的に利用するなら大きすぎず、軽くて簡単に折りたためるか確認しましょう。公共機関では駅の改札やエレベーターなどスペースが限られています。電車でイスに座るときやバスでの乗り降りでは、赤ちゃんを抱きつつ折りたたんだベビーカーを持ち運ぶことが多くなります。

Aprica オプティアクッショングレイス/クラシックグリッド

例えばApricaの「オプティアクッショングレイス」はワンタッチで開閉できて、安定して自立する設計。そのままフロントのガード部分を持って運ぶことができるので楽ちんです。 公共機関を使うときの取り回しの良さはパパママの負担軽減にも大切なポイントです。

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車での移動が多い場合も軽さとコンパクトさが大切です。ベビーカーが大きすぎて車に入らないということもありえます。また、ベビーカーが重いと車に乗せたり降ろしたりが大変です。コンパクトカー、軽自動車、セダンなど収納スペースが限られている場合はサイズに注意しましょう。


AirBuggyCOCOブレーキEX/フロムバース/オーバル/ブロッサム

徒歩での移動が多いなら押しやすく、荷物を収納する機能が豊富なベビーカーがオススメです。AirBuggyの「COCOブレーキEX」のような3輪タイプのベビーカーは、タイヤがゴム製で大きく、段差を乗り越えやすいので凹凸のある道でも快適に歩くことができます。
サイズは大きめですがその分安定していて、意外にも4輪タイプより小回りがききます。近所にお買い物に出かけるにも便利でしょう。

また、ベビーカーによっては、ハンドルの高さが調整できるものもあります。パパママ兼用でもストレスなく使えるように調整できるものを選ぶのも、ストレス軽減ポイントにもなりますよ。

一戸建てと集合住宅の場合では?
一戸建てでは道路から玄関までの距離は短く、スペースを気にする必要は少ないでしょう。室内、玄関先、車内など自由にベビーカーを保管することもできます。よく考えたいのは、マンションやアパートなど集合住宅の場合です。

エレベーターのある集合住宅なら重さがあっても問題ありません。ですが、エレベーターに入らない可能性やエントランスなど共用部分に段差があれば重いベビーカーは使いにくいでしょう。エレベーターがない場合、階段をベビーカーや荷物を持って昇降する必要があるため、軽さが優先されます。

一戸建てでも集合住宅でも間取りによっては収納スペースが限られてしまいます。折りたたんで収納したときのサイズ感のチェックも忘れないようにしましょう。

3. 赤ちゃんの快適性から選ぶ

ベビーカーで赤ちゃんが安心して過ごせるかはとても大切ですよね。不快なベビーカーでは赤ちゃんがグズってしまったり、体力を消耗しやすくなったりしてしまいます。赤ちゃんもパパママも安心な機能があるか確認しましょう。

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紫外線
赤ちゃんの繊細な肌を紫外線から守るためにはシェードは欠かせません。紫外線のほか、虫やホコリ、有害物質から赤ちゃんを遠ざける役割も持っています。
また、外出先での急な雨からも赤ちゃんを守ってくれますので、しっかりとカバーできるようにシェードの大きさや深さもチェックしましょう。

エルゴベビー metro+(メトロプラス)/ブラック

衝撃吸収(1) シートのクッション性
ベビーカーが走るときの振動は、赤ちゃんの負担になります。大人が想像するよりも赤ちゃんはストレスを感じているそうです。
Ergobabyの「metro+(メトロプラス)」は、人間工学に基づいた設計。体に合わせ厚みを変えて作られたシートパッドが、赤ちゃんの体をしっかり受け止め優しくサポートしますよ。


エルゴベビー metro+(メトロプラス)/ブラック

衝撃吸収(2) サスペンション
振動を和らげるという観点で選ぶなら、タイヤやシートにサスペンションを搭載しているかどうかもチェックしましょう。
Apricaの「スムーヴプレシャス」のように、タイヤに回転をスムーズにするベアリングが内蔵するモデルも見逃せません。パパママが無理な力を入れずに押すことができるので、なめらかにベビーカーを走らせることができますよ。

通気性
赤ちゃんは汗っかき。背中が触れるシート部分がメッシュ生地のもの、通気用の小窓がついたものがオススメです。

まとめ

ライフスタイルは千差万別であり、ベビーカーもバリエーション豊かです。 最適なベビーカーを選ぶためには使い始める月齢、ライフスタイル、赤ちゃんが快適に過ごす機能を考える必要があります。自分たちにピッタリのベビーカーは、楽しい思い出をたくさん作ってくれるはずですよ。