子どもの育ちを見守る、住まいのヒント ~センターリビングの間取とは



夫婦共働きの割合が61%(総務省 2017年労働力調査)にのぼる中、若い子育て世代は「育児」「将来性」を見すえ、親夫婦との「二世帯住宅」に注目しています。多世代で子どもの育ちを見守る住まいのヒントを、駒沢公園ハウジングギャラリーで探りました。

世相を反映するキーワード



ミサワホームのマネージャー中田晴之さんは、「ここ数十年で『子育て』と『介護』という2つのキーワードで家づくりを考える方が多くなったと実感します。ご両親が近くにいないと若い子育て夫婦の共働きが成り立ちにくいことや、健康寿命が長くなった時代を反映しているように思います」。


  • 『子どもを一時預かって欲しい』、『保育園の送迎に協力して欲しい』。そんな子育て夫婦のニーズに対して『孫とともに楽しく暮らしたい』、 『もしもの介護不安を和らげたい』と将来を願う親夫婦。両者の気持ちをマッチさせながら、希望するライフスタイルをどう実現するか。それが今どきの家づくりのポイントといえそうです。

家族のコミュニケーションを生む「センターリビング」



ミサワホームのモデルハウスは、1階のLDKは北欧デザインと和様の美しさを融合したインテリア。落ち着きのあるモダンな空間は、親夫婦の住まいを想定しています。


リビングで家族全員が赤ちゃんを見守る。住まいの温もりを醸し出す北欧デザインのバウンサー。

その特徴はセンターリビング。住居の中心に位置づけられ、玄関からすぐにLDKに入る間取りです。子育て家族も1Fに集える工夫が随所に設計されています。

「例えばお子さんが成長して小中学生になったとき、帰宅すると、親や来客中の方に会わずにリビングの奥にある自分の部屋に行くことが基本的にありません」(中田さん)。

家族みんなで子どもの表情や成長の様子を見守ることができるのが、この間取りのいいところ。壁が少なく、フロア全体が見渡せます。家族同士のコミュニケーションが必然的に生まれる空間は、会話をしながら料理やテレビが楽しめ、顧客からは子どもと大人が学習できるスタディコーナーの要望も多いそうです。

センターリビングは、同社のギャラリーを訪れる子育て世代の8割以上が結果的には注文され「アンケートでは、教育熱心で子どもの成績に満足している家庭ほどこの設計を採用している傾向があります」(中田さん)。

たしかに、子どもが個室よりリビングで学習する方が、家族がいる緊張感や安心感から効率が上がるという向きもありますが、それ以前に住宅事情も影響があるようです。


広い玄関土間からすぐにリビングへ、遊び場へ。

「都会の限られた土地を無駄なく活用しようとすると、どうしても廊下が省かれる間取りになりがちです。リビングに直接階段などがつく場合、冷暖房効率が悪くなる弱点もあります。その場合は階段とLDKの間に壁やしきりをつくり冷気・熱が逃げない工夫をするなどデメリットを補うご提案をしています」(中田さん)。

家族のコミュニケーションを生むセンターリビング。
家づくりの詳細は専門家にご相談を。

INTERVIEW 中田晴之さん
ミサワホーム株式会社 駒沢通り展示場 課長
同社の顧客満足度表彰制度でCSマイスターに。
「お客様の喜びをもってわが喜びとする」をモットーに、単世帯・二世帯住宅だけでなく、賃貸・税務相談まで対応する3児の父。



取材協力
ネクスト・アイズ株式会社
住生活情報マガジン「余はく」



イベントNEWS
キックスクーター「GLOBBER」で遊ぼう


日時:6月3日(日)11:00-17:00
場所:駒沢公園ハウジングギャラリー
先着:60名様(1名様1回) 無料

詳しくはコチラ