子どもの安全意識を育む、セーフティドライブとは?



警察庁と自動車団体の調査によれば、1歳未満の子どものチャイルドシートの使用率は年々改善がすすみ、2017年で87%。ところが子どもの年齢が上がるに連れて使用率は下がり、5歳の子ども用ジュニアシートは40%前後で改善が進んでいないというデータがあります。法律で6歳未満のチャイルドシート着用が義務付けられていながら、この状況は大人たちの思い込みや誤解もあるようです。

「子どもも嫌がるし、じゃまだから外そう」、「体格が大きくなって、窮屈そう」。
ついそう考えてチャイルドシートを使わなかったり、シートベルトをしっかりと装着していなかったり・・・。子どもの安全を考えると、データを見る限りは、大人が反省するミスユースが多いのかもしれません。では、快適なセーフティドライブの第一歩とは?

インダストリアルデザイナーでキッズデザインの審査委員長を務める益田文和氏によると、「チャイルドシート使用義務期間は6歳だが、実際は10歳程度の体格まで、大人用シートベルトでは正しい位置で固定できない」という指摘があります。これは自動車のシートベルトが身長140cm以上の体型で設計されていることに由来しており、6歳になって体格が大きくなったからといって、大人と同じシートに座ってシートベルトをしても、安全が充分に確保されないのです。

ジュニアシートを使わずに子どもがシートベルトをした場合、万が一の際、肩ベルトが首を圧迫したり、腰ベルトが柔らかい腹部に食い込むリスクが生じることは、自動車団体の実証実験でも明らかでした。
そこで自動車業界全体で「ジュニアシートは、身長140cmまで使用すること」を広く啓蒙し、推奨するようになったのです。


国から認可された安全基準Eマークに適合したマイフォールドは、2017年度キッズデザイン審査員長特別賞を受賞。 「小学生前後を対象にしたジュニアシートは発売されているが、普及状況は思わしくない。この製品は座面が上がるのではなく、子どもが自分の体型に合わせて固定位置を下げる、携帯できるシートであり、有用性が高い」と評価を受けました。 タクシーやレンタカー、帰省先で祖父母の運転する車等に乗る場合など、子ども自らが持ち運び、子ども自身が取り付けて調整することができます。マイフォールドは 「自分の安全を自分で守る・考える」という意識のきっかけづくりになる製品といえます。


「子どもの安全意識を育む」。
そんな視点に立てば、大人はより快適で安全なドライブを、心がける必要がありそうですね。
親の背中を見て、子どもは育つのですから。

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